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◎今日の警戒情報:1・22☆カウンターアタック

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


1月21日
日経平均 10,868.41 ↑130.89
225日中 10,840.00 ↑130
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B↓DOWN
・21日の日経平均は、前日の米市場大幅安を受けて、朝方は弱かったものの、売り一巡後に下げ渋りました。
 のみならず、前場中頃には上昇へ転じ、後場は先物主導で上げ幅を拡大。ほぼ高値圏で取引を終えました。
 通常なら、「調整終了!」と楽観視するところですが、昨夜の米市場がそれを許しませんでした。
 米市場約200ドル安&円高のダブルパンチをカウンターで食らう今日の日本市場。
 とりあえず、大幅下落は免れないような気はします。
 今日はどこで下げ渋るか、に注目したい。


↓下落警戒レベル A↑UP
・米市場約200ドル安&円高を受けて、大幅安となる可能性が高そうな日本市場。
 25日移動平均線(10574円)を割るようだと注意が必要と思われます。
 下値は10500円を維持できるか否かを見ておきたい。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「3,米金融機関の現実と株価のギャップ」文章変更。
・「4,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「7,上海懸念」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。

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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B

*** テクニカル ***
1,25日移動平均線突破 B

2,10000円台回復 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***
1,PER40倍超え A

2,PBR1倍超え B

3,米金融機関の現実と株価のギャップ A

米金融大手ゴールドマン・サックス・グループの2009年10-12月(第4四半期)決算は、利益が市場予想を上回りました。
同社は収入から報酬に振り向ける部分を減らし、高利益を実現。

21日の同社発表によると、純利益は49億5000万ドル(1株当たり8.20ドル)。
前年同期(08年11月期末)は21億2000万ドル(同4.97ドル)の赤字だった。
ブルームバーグがまとめたアナリスト21人の予想平均では、1株当たり5.18ドルの利益が見込まれていたため、ややポジティブサプライズ。

(※参考「米ゴールドマン:10-12月利益は予想以上-報酬比率は下げ (Update5)」)



4,米英国債格付け引き下げ B 

米労働省が21日発表した1月16日終了週の新規失業保険週間申請件数は、季節調整済みで48万2000件と、前週から3万6000件増加。

年末に滞っていた申請分が処理されたと見られる。増加は3週連続。

前週は44万6000件に上方修正された。
ロイターが集計したアナリスト予想は修正前の44万4000件から44万件に減少だったため、ネガティブサプライズ。

(※参考「米新規失業保険申請は予想外の増加」)



オバマ米大統領は金融機関のリスクテークを抑制し、金融危機の再来を防ぐため、機関の規模およびトレーディング活動に制限を設けることを呼びかけました。
銀行救済に対する有権者の怒りがこの背景にある模様。

議会で検討中の金融規制改革に加えられるこの提案は、特に銀行に対して、自社の利益を追求する自己勘定トレーディングの運営、
およびヘッジファンドやプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社の経営や投資を禁止するもの。
さらに金融機関の成長と統合を制限するため、市場シェア10%を上限とする預金規制の対象に預金に基づかない資金調達を加えることを提案しました。

少なくとも米国の金融機関にとっては大きなマイナス要因。
問題は、これが邦銀にとってチャンスなのか否か…今日のメガバンクの反応には注目したい。

(※参考「米大統領:銀行の規模を制限、自己勘定取引の運営禁止訴え (Update3)」)



5,英破綻懸念 B

6,露破綻懸念 C

7,上海懸念 B

中国国家統計局が21日発表した2009 年10-12月(第4四半期)の実質国内総生産(GDP)は前年同期比 10.7%増加し、2007年以来の高い伸びを記録。
同国経済を不安定 にしかねない融資の伸びを抑制する必要性が示唆された。

成長率はブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中 央値(10.5%)を上回った。
09年通期GDPは前年比8.7%増で、温家宝首相が掲げる8%成長目標を上回った。

これを受けて、中国がさらなる引き締めに動くのではないかとの懸念が台頭。

(※参考「中国:10-12月GDPは前年比10.7%増-07年以来の高成長(Update3)」)


8,出口戦略 B

9,FRB破綻懸念 B

10,ラトビア危機 B


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☆総合考量☆

1,相場概況

前日の米国株式相場の大幅安を受けて、下落やむなしと思われた日本市場ですが、思わず下値が限定的だったことで押し目買いが入りました。

また、前引け後に発表された中国のマクロ統計が、まずまず良好だったことも投資家心理の好転に繋がり、日経平均は後場から一段高。

また、寄り付き前の外資系証券動向は再び買い越しに転じ、外人さんは戻ってきた模様。

さらに、日経平均は25日移動平均とのプラス乖離が5%超と過熱感が強い状況が続いていましたが、前日までの3日続落と、
昨日の前場に25日移動平均(10574円)付近まで下落したことで短期的な調整は一巡したとも考えられました。


が、それも昨夜の米市場の大幅下落でクチャクチャにされてしまったものと思われます。

21日のダウ平均は213ドル安と大幅続落。
前日の取引終了後に発表したスターバックスやイーベイ、また寄り前に発表したGSの決算内容を好感する動きは限定的だったものの。

新規失業保険申請件数が予想よりも弱い結果になったことで売りが膨らみました。
また、オバマ大統領により、銀行によるヘッジファンドへの投資や経営の禁止や、
自己勘定トレーディング事業の禁止などの金融規制改革案が発表されると下げが加速し、一気に200ドルを超える下落となりました。

素材や金融セクターが下げを主導。ダウ平均は25日移動平均線を大幅に割り込んで取引終了。
NASDAQは1.1%安、S&P500も1.8%下落。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値に比べ205円安の10635円、円建て清算値は240円安の10600円。



昨日見せた日経平均の意外高は、円安に助けられていた部分があると思いますが、今日はその為替が逆行して円高になっています。

従って、今日の日本市場は全面安スタートが予想されます。
裁定取引に伴う現物株の買い残高は先週末時点で7週連続で増加しており、残高は2兆2643億円と約1年3ヵ月の水準に積み上がっているため。
日経平均は先物主導の下げが予想されるなか、解消売りで下げ幅を広げる場面がありそう。

15日高値を基点にした二段下げのパターンだと、昨日の安値を下回る可能性もあり、
そのケースでは10550円から一目均衡表の基準線10495円(22日見込み)が下値メドとなってくるものと考えられます。

米金融株の大幅安を受けて、出遅れ感のあるメガバンク株に下げ渋る動きが見られるか否かに注目したい。



オプションについて。
今日はさすがにIVが噴く場面もありそう。



2,イベント面では、米企業決算に注目!!


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【結論】
とりあえず、11月27日を短期底と見てやや緩やかなヘッジとしたいところ。

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」
ショートポジには「プット売り」が有効だと思います。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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