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◎今日の警戒情報:3・18☆過熱感の台頭

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


3月17日
日経平均 10,846.98 ↑125.27
225日中 10,780.00 ↑110
---------------------------------------------------------------------

【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・17日の日経平均は朝方の買い一巡後に高値圏でのもみあいに終始、まぁここ最近おなじみの膠着状態ですな。
 しかし、後場から一変よく動くようになりました。
 日銀の追加金融緩和実施を受けて一時は急落するものの、大引けにかけて先物主導で上げ幅を拡大。
 東証1部の値上がり銘柄数は1243(全体の74.0%)に達し、規模別株価指数はすべて上昇。
 そろそろ、過熱感が台頭してきましたな。
 相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は128.57%(前日比+8.75pt)で買われ過ぎと目される「120%」を大幅に超過し、
 1月6日に記録した127.64%を上回り今年最高を記録。
 また、日経平均の25日移動平均乖離率も+4.8%に達しています。 


↓下落警戒レベル C
・SQ値突破でさらに堅調さを増しましたな。
 下落要素は過熱感くらいか…
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎上昇警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「6,出口戦略」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B

*** テクニカル ***
1,10000円台回復 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

2,米英国債格付け引き下げ B 

3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

イングランド銀行(英中央銀行)が17日公表した3月3─4日の金融政策委員会議事録によると、
政策金利と資産買い入れ枠(2000億ポンド)の据え置きは9対0の全会一致での決定だったとのこと。

微妙な金融政策が要求される英国ですが、いつまでもちますかね。

(※参考「英中銀、金利と資産購入据え置きを全会一致で決定=3月議事録」)


ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は17日、米連邦準備理事会(FRB)による「長期間」低金利を維持する方針は、
現時点で変更の必要がないとの考えを示した。

総裁は、地区連銀主催の会合後、記者団に対して「われわれは今あるリスクを認識している。
ある時点で(声明の)文言が変更され、政策も変更されることも認識している。ただ、まだその時期ではない」と語った。

(※参考「UPDATE1: FRBの政策、現時点で変更する必要はない=米ダラス地区連銀総裁」)


7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 B

*** テクニカル ***
1,幻のSQ B


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☆総合考量☆

1,相場概況

昨日は「日米の金融政策」のみが焦点!といってもいい相場でしたね。
米国のFOMCでは、公定歩合引き上げで出口戦略に踏み切ったFRBが、声明文で低金利を維持するとの文言が削除されるか否か注目されましたが、
超低金利政策の長期化を示唆し投資家心理を好転させました。

一方、国内では、日銀が追加金融緩和の実施を決定し、期間3カ月の資金を年0.1%の固定金利で金融機関に貸し出す「新型オペ」の供給枠について、
現在の10兆円程度から20兆円程度に拡大することを発表。

事前の報道通りの内容ということで、市場は好感しましたが、
現在のタイミングでの金融緩和に反対が2票あったことは今後のさらなる緩和が厳しいことを思わせます。


一応、オペの期間を現在の3カ月から6カ月に延長する案や、国債買い切り額の大幅な増額があるのではないか、という観測も出ていますが。
どうなるか…
日銀は慎重ですからね。

(※参考「次はオペ期間延長の声も、行き着く先に国債買い切り増の思惑」)


どちらかというと、亀井氏の追加経済対策への熱意に期待したい。

(※参考「亀井金融相、首相に追加経済対策の策定要請 (読売新聞)」)


さて、テクニカル面でみてみると。

日経平均は上値抵抗ラインとして意識された3月限SQ値(10808円)を突破して、約2カ月ぶりの高値に達しました。
1月21日高値(10886円)を抜けると、あとはついに昨年来高値(10982円)を目指す動きになるかもしれません。
その勢いで、心理的な節目の11000円も超えるとさらに騰勢を強めることも考えられます。

しかし、このところの上昇で相場の過熱感が高まってきていることには注意したい。
東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は128.57%(前日比+8.75pt)で買われ過ぎと目される「120%」を大幅に超過。
1月6日に記録した127.64%を上回り今年最高を記録。

日経平均の25日移動平均乖離率も+4.8%に達しています。



オプションについて。
米市場が堅調だったため、今日も基本的には平穏な相場となりそうですが…
過熱感を日柄整理でこなすか、調整が入るかが焦点となりそうですな。


2,イベント面では、FOMC金利政策、日銀金融緩和策発表に注目!!


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【結論】

ネックラインである10400処を勢いよく上抜けたことで、とりあえず上方向とみるのが妥当なところ。
というわけで、ヘッジも少し変化させたいですね。

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
ただ、昨年と違い、今年は日本以外はジャブジャブ状態をやめる方向で動き出しているため、今回の上昇は長続きしない可能性も高そうです。

それを考えると、「このあたりまで利益を得れたら上等!」と思える権利行使価格でコール売りを入れるのもひとつでしょう。


ショートポジの場合には「プット売り」が有効かと思います。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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