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◎今日の警戒情報:3・29☆真空地帯突入なるか!?

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


3月26日
日経平均 10,996.37 ↑167.52
225日中 10,930.00 ↑160
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・26日の日経平均は朝方の買い一巡後に伸び悩む場面もあったものの、
 後場は先物主導で一気に上げ幅を拡大しましたね。
 勢いで、昨年来高値(10982円)を更新して、なんと一時11000円の大台を回復!!
 11000円~12000円の価格帯は、リーマンショック時にわずか9営業日で通り過ぎた真空地帯。
 駆け上がり出せば早そうですが…


↓下落警戒レベル C
・トレンドは間違いなく上↑
 ですが、かなり窓を空けて上げてきていることに加えて、
 騰落レシオが120をつけてから1~2週間後に日経平均がピークをつけるアノマリーを考えると、多少警戒もしたくなる場面か。 
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎上昇警戒要素◎
・「1,日・米の経済対策」文章変更。
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「6,出口戦略」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B

オバマ米政権は26日、住宅ローンの元本削減や返済猶予などを柱とした総額140億ドル(約1兆3千億円)規模の住宅ローン借り手支援策を発表した。
ローンの返済に苦しむ失業者らを支援、差し押さえ増加を抑制し、米経済低迷の原因となっている住宅市場を回復させるのが狙い。

オバマ大統領は2009年2月に最大900万世帯の借り手を支援する住宅対策を発表したが、住宅ローンの焦げ付きや差し押さえは1年前より増加。
今年11月の中間選挙を控え、マイホームを手放す国民を減らすため、追加対策によるてこ入れが必要と判断した。

FRB住宅ローン担保証券(MBS)購入プログラムを終了する穴を埋められればよいですが、
米国債の金利上昇(→住宅ローンの金利上昇に繋がります)も気になるところです。

(※参考「1・3兆円の追加住宅対策 米政権、ローン借り手支援」)


*** テクニカル ***
1,10000円台回復 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

2,米英国債格付け引き下げ B 

米商務省が26日発表した2009年第4・四半期の国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比プラス5.6%と、
前月発表された改定値のプラス5.9%から若干下方修正された。
ただ、依然として03年第3・四半期以来の速い成長ペースとなっている。
ロイターがまとめたアナリスト予想はプラス5.9%。前四半期はプラス2.2%だった。

(※参考「UPDATE1: 第4四半期米GDP確報値は+5.6%、通年は1946年以来の落ち込み」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は26日、
住宅市場が再び弱まれば連邦準備理事会(FRB)は金融刺激策を解除する際に住宅関連資産の売却に踏み切ることが一段と困難になるとの見通しを示した。

(※参考「米住宅市場弱まればFRBは資産売却ためらう可能性=地区連銀総裁」)

7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 B

*** テクニカル ***
1,幻のSQ B


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☆総合考量☆

1,相場概況

先週は堅調な相場となりました。
しかし、先週末の後場からの上昇はなかなか見応えがありましたな。
商いが薄い中駆け上がった感もありますが…

とりあえず、心理的な節目である11000円に到達ということでめでたいですな。
ここををあっさり突破すれば、リーマン・ショック後の相場急落につくった、11000円~12000円の「真空地帯」を駆け上がる可能性もあります。

ですが、それも高値警戒感との綱引きになりそうです。
相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は131.94%で、買われ過ぎと目される「120%」を大幅に超過。
騰落レシオ120%をつけてから1~2週間後に日経平均がピークをつけるアノマリーを考えると、多少警戒したい。


さて、今日は3月決算銘柄の権利落ち日ですな。
SQ算出日の日経平均終値がSQ値を上回ると、その後の相場が堅調となるアノマリーと同様、
権利落ち日には配当落ち分(70円程度)を埋め戻して上昇すると、その後の相場が堅調になるアノマリーも存在するため、その点には注目したい。



オプションについて。
米国市場はいってこいですが、2日連続の上ひげは気になりますね。
ここからは、上にいっても下にいってもIVが上がる可能性があるため、ベガショートには注意したいところですな。



2,イベント面では、米雇用統計に注目!!


2(金)
米3月雇用統計(21:30/前月比+18.3万人、失業率9.7%)

今週はなんといっても、この米3月雇用統計が重要かと思われます。
大雪の反動増で、大幅増加となると予想されていますが 2月の結果が大雪にもかかわらず良好だったことを考えると、反動増はあるのかどうか…

逆に、この予想をも上回れれば、さらに相場は堅調さを増しそうです。


また、雇用統計を占う意味で、31(水)の米3月ADP雇用統計(21:15/4.0万)にも注目したい。


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【結論】

ネックラインである10400処を勢いよく上抜けたことで、とりあえず上方向とみるのが妥当なところ。
というわけで、ヘッジも少し変化させたいですね。

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
ただ、昨年と違い、今年は日本以外はジャブジャブ状態をやめる方向で動き出しているため、今回の上昇は長続きしない可能性も高そうです。

それを考えると、「このあたりまで利益を得れたら上等!」と思える権利行使価格でコール売りを入れるのもひとつでしょう。


ショートポジの場合には「プット売り」が有効かと思います。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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