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◎今日の警戒情報:4・20☆短期調整入りも意外と冷静!?

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


4月19日
日経平均 10,908.77 ↓193.41
225日中 10,910.00 ↓180
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・19日の日経平均は寄り付き段階で11000円の大台を割り込みました。
 が、先物miniで10935円程度と、まぁCMEドル建てぐらいの水準でちょっと強いかなという印象でした。
 その後、いったんは上へ向かうも、すぐに下へ向きを変え、安値圏でのもみあいに終始。
 一時220円超下落する場面もありましたが、日中は若干下げ渋った感じですね。
 ですが、夕場ではグイグイと値を下げ、10850円まで下げました。
 10500~10800というかつてのボックス圏を明確に割らない限り基本的には上昇トレンドは崩れないとみたい。
 ものの、25日移動平均線+11000をぶち抜いたことで短期調整入りは確実。
 無茶なブルポジションは考えどころか。

↓下落警戒レベル B
・結局、金曜のCME円建てレベルまで下落。
 とりあえず、短期調整入りとみて「いつまで」「どの程度」押すのかを慎重に見極めていきたい。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「1,米金融機関の現実と株価のギャップ」文章変更。
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「6,出口戦略」文章変更。
・「8,PIIGS問題」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B

*** テクニカル ***
1,10000円台回復 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

格付け会社フィッチ・レーティングスは19日、米ゴールドマン・サックスについて、
米証券取引委員会(SEC)の訴追による格付けの変更はない、との見解を明らかにした。


まぁ、そりゃそうですわな…
たかが訴追くらいで、しかも立証しにくいデリバティブで。
巷で言われているように、金融規制案をすんなり通すための生け贄とみるのが妥当か。

(※参考「米ゴールドマン格付け、SEC訴追による変更なし=フィッチ」)



米大手銀行シティグループが19日発表した第1・四半期決算は、
貸倒引当金が減少したことなどから株主に帰属する純損益が44億3000万ドル(1株当たり0.15ドル)の黒字となった。
前年同期は9億6600万ドル(同0.18ドル)の赤字だった。

(※参考「UPDATE1: 米シティの第1四半期は純利益44億ドル、貸倒引当金減少で黒字転換」)


2,米英国債格付け引き下げ B 

米大手民間調査機関のコンファレンス・ボード(CB)が発表した3月の景気指数は前月比プラス1.4%の109.6と、
12カ月連続で上昇し過去最高水準を更新した。

ロイターがまとめたアナリスト予想はプラス1.0%だった。

2月は速報のプラス0.1%からプラス0.4%に上方修正された。

(※参考「UPDATE1: 3月米CB景気先行指数は前月比+1.4%、過去最高水準を更新」)



米IBMの第1・四半期の利益は26億ドル(1株当たり1.97ドル)で、前年同期の23億ドル(同1.70ドル)から増加。
トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの1株損益予想平均は1.93ドルの黒字だった。
売上高は5%増の229億ドル。市場予想は227億ドルだった。
2010年の1株利益見通しは、従来の「最低11ドル」から「最低11.20ドル」に引き上げた。

(※参考「米IBM第1四半期は予想上回る、利益見通し小幅引き上げ」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は19日、
高水準の国内失業率と低水準のインフレを背景に、
連邦準備理事会(FRB)はしばらくの間(quite some time)、金利をゼロ付近に維持する公算が大きい、との見解を示した。

(※参考「米FRB、金利を「しばらくの間」ゼロ付近に維持する公算大=シカゴ地区連銀総裁」)


7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 B

19日の欧州市場でギリシャ国債の利回りが上昇し、
独連邦債との利回り格差がギリシャのユーロ加盟以来最高水準となった。対ギリシャ支援策の実行をめぐり懸念が広がっているとのこと。

一部レポートでは、PIIGS問題で嫌気がさしたドイツがユーロ圏から離脱するという予測もなされています(政治的に厳しそうですが…)

ギリシャの後も、まだまだ、ポルトガルやスペインなども控えているためこれからも注視したい内容。

(※参考「ギリシャ国債と独連邦債の利回り格差が過去最高水準、支援策実行めぐる懸念広がる」)


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☆総合考量☆

1,相場概況

大方の予想通り、日経平均は大幅続落。
出だしは思った以上に底堅かった印象ですが、すぐに弱含みましたね。
ただ、市場は意外に冷静で、日経225オプション市場では日中ほとんどIVが盛る場面はありませんでした。
(夕場で2度ほどありましたが…)

基本的な相場観として、

10500~10800というかつてのボックス圏を明確に割らない限り基本的には上昇トレンドは崩れません。
よって、中期的には上昇トレンド継続中。

ですが、
25日移動平均(11047円)と心理的な節目の11000円を割り込んだことで調整入りも確実。
よって、短期的には下降トレンド(調整)。


しばらくは、無理なブルポジションは控えたい。
また、中期トレンドは上↑を向いているため、無理なベアポジションも控えたい場面。
どっちに行ってもよいという、ポジション構築のバランス感覚が問われる場面ですね。


気になるのは調整の「期間」ですが。

1月中旬の調整では、25日移動平均割れから再び奪回するのに1ヶ月要しました。

また、前回25日移動平均を割り込んだ3月上旬は一日で奪回に成功し、その後すぐに強気相場に戻りました。

よって、1日~1カ月程度日柄調整が続く可能性があると考えておきたい。




オプションについて。
昨日の日中は思ったよりもIVが盛りませんでしたが、夕場では盛る場面がありました。
久しぶりのIV盛りなので、気を付けながらも積極的にとっていきたいですね。
昨夜の米市場は結構戻したようで、VIXも結構戻しています。
為替も随分円安に向かったようで、今日は安心感が漂う展開が基本的に予想されます。


2,イベント面では、米金融・IT大手の決算発表に注目!!




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【結論】

ネックラインである10400処を勢いよく上抜けたことで、とりあえず上方向とみるのが妥当なところ。
というわけで、ヘッジも少し変化させたいですね。

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
ただ、昨年と違い、今年は日本以外はジャブジャブ状態をやめる方向で動き出しているため、今回の上昇は長続きしない可能性も高そうです。

それを考えると、「このあたりまで利益を得れたら上等!」と思える権利行使価格でコール売りを入れるのもひとつでしょう。


ショートポジの場合には「プット売り」が有効かと思います。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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