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◎今日の警戒情報:4・21☆短期調整・中期上昇傾向は変わらず

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


4月20日
日経平均 10,900.68 ↓8.09
225日中 10,900.00 ↓10
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・20日の日経平均は堅調な米市場と円安を受けて小高く寄り付いた後、グイグイと上げ幅を拡大したものの、
 11000円を目前に失速。前引けにかけて伸び悩みました。
 後場に入ってからも前場終値付近をウロウロしたものの、引け間際に急落し、前日終値付近までストンと落ちました。
 方針は変わらず、10500~10800というかつてのボックス圏を明確に割らない限り基本的には上昇トレンドは崩れないとみたい。
 ものの、25日移動平均線+11000をぶち抜いたことで短期調整入りは確実。
 25日移動平均線回復まで、無茶なブルポジションは考えどころ。

↓下落警戒レベル B
・結局、昨日は前日と同じ位置にて米市場待ち。
 とりあえず、短期調整入りとみて「いつまで」「どの程度」押すのかを慎重に見極めていきたい。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「1,米金融機関の現実と株価のギャップ」文章変更。
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「6,出口戦略」文章変更。
・「8,PIIGS問題」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B

*** テクニカル ***
1,10000円台回復 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

日本の金融庁にあたる英国の金融サービス機構(FSA)が20日、
ゴールドマン・サックスに対し、強制調査を始めると発表。

(※参考「ゴールドマン、英も強制調査開始を発表」)



ゴールドマンは20日、SECの主張に対して
「非常に失望している。顧客や取引先をだましたことはなく、情報開示も適切に行った」と反論し、改めて提訴は不当だと強調した。

(※参考「ゴールドマン、改めて米SECの提訴を批判」)



米ゴールドマン・サックスが20日発表した第1・四半期決算は
純利益が32億9000万ドル(1株当たり5.59ドル)と、前年同期の16億6000万ドル(同3.39ドル)からほぼ倍増した。
堅調な債券トレーディング部門が寄与した模様。
トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの1株利益予想の4.01ドルを上回った。

ごたごたしたものの、本業は順調のようですな。

(※参考「UPDATE1: 米ゴールドマンの第1四半期は予想上回る増益、債券トレーディング堅調」)


2,米英国債格付け引き下げ B 

米アップルが20日発表した第2・四半期(1─3月)決算は、
1株利益が3.33ドル、売上高は135億ドルといずれも市場予想を上回った。

トムソン・ロイター・エスティメーツによるアナリスト予想は、1株利益が2.45ドル、売上高が120億3634万ドルだった。

(※参考「米アップル1─3月期は1株利益3.33ドル、予想上回る」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁は20日、
米上院の金融規制改革法案に連邦準備理事会(FRB)の政治色を強め、独立性を脅かす内容が含まれているとの見方を示した。

(※参考「米上院の金融規制改革法案、FRBを政治化する恐れ=フィラデルフィア地区連銀総裁」)


7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 B

ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相は20日、国際的な支援制度を活用するかどうかについて、
借り入れコストに加え欧州・国際通貨基金(IMF)当局者との協議の進展によって決定される、との考えを示した。

10年物のギリシャ国債と独連邦債の利回り格差GR10YT=TWEBDE10YT=TWEBはこの日、ギリシャのユーロ加盟以来最高水準を更新した。
投資家の間では、21日から始まる協議によりギリシャは支援制度の活用に向かうとみられているとのこと。

(※参考「ギリシャは必要なら支援制度活用、借り入れ費用や協議の進展次第=財務相」)



国際通貨基金(IMF)は20日、スペインの銀行システムについて、
経済の深刻な低迷が続いているものの、世界的な危機の後遺症に耐えられる公算が大きいとの認識を示した。

ギリシャはともかく、スペインにいかれるとシャレにならないので、とりあえずは安心材料。

参考までに…
(2008年GDP)

ギリシャ
3,575億ドル

スペイン
1兆6,117億ドル

スペインの経済規模は、実にギリシャの4.5倍。

(※参考「スペインの銀行システム、危機の後遺症に耐えられる公算=IMF」)


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☆総合考量☆

1,相場概況

米市場の堅調さと円安傾向の進行を受けて、日経平均は前場は強含み。
しかし、11000処で失速し、引け間際にはダウ先の下落などを受けて前日終値付近にまで下落。

昨日も書きましたが、
基本的な相場観として、

10500~10800というかつてのボックス圏を明確に割らない限り基本的には上昇トレンドは崩れません。
よって、中期的には上昇トレンド継続中。

ですが、
25日移動平均(11050円処)と心理的な節目の11000円を割り込んだことで調整入りも確実。
よって、短期的には下降トレンド(調整)。


さらに細かく、目先の注目ポイントを見てみると、

上は
25日移動平均線(11050円処)

下は
価格帯出来高が多く、また週足遅行線が支えられそうな雲上限や週足転換線がある10750処。

この当たりを目処に考えていきたい。



オプションについて。
昨夜の米市場はまたまた結構上げたようで、VIXも随分下げています。
為替も随分円安に向かったようで、今日は安心感が漂う展開が基本的に予想されます。


2,イベント面では、米金融・IT大手の決算発表に注目!!




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【結論】

ネックラインである10400処を勢いよく上抜けたことで、とりあえず上方向とみるのが妥当なところ。
というわけで、ヘッジも少し変化させたいですね。

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
ただ、昨年と違い、今年は日本以外はジャブジャブ状態をやめる方向で動き出しているため、今回の上昇は長続きしない可能性も高そうです。

それを考えると、「このあたりまで利益を得れたら上等!」と思える権利行使価格でコール売りを入れるのもひとつでしょう。


ショートポジの場合には「プット売り」が有効かと思います。


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テーマ : 乗り越える金融危機
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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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