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◎今日の警戒情報:5・12☆最弱日本市場!?

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


5月11日
日経平均 10,411.10 ↓119.60
225日中 10,400 ↓140
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・昨日の夕場はいったいなんだったんだ!?
 というくらいの下げでしたね。夕場に10700円をつけていたことを考えると、実質的には300円ほどの下落となりました。
 下手に順張りすると往復びんたをくらいかねませんな。
 方向性が出てからポジションを傾ける方が無難といえば無難か!?
 出来高はそこそこあるものの、個人の投げらしきものが見えず、セリングクライマックスには遠そうな気配も感じます。
 

↓下落警戒レベル B
・前日の上昇から一転下へ向かい出しました。
 ダウが400ドルほど上げても、100円以上下げる世界最弱市場日本が帰ってきましたな。
 かつてのボックス下限10500円は割りましたが、米市場が調子がまずまずだったため、とりあえず警戒レベルBを維持。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「6,出口戦略」文章変更。
・「8,PIIGS問題」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B

*** テクニカル ***
1,10000円台回復 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A



2,米英国債格付け引き下げ B 

米ABCニュースが発表した米消費者信頼感指数(5月9日までの1週間)はマイナス47と、前週と変わらなかった。

同指数は最低がマイナス100で最高がプラス100。過去最低は2008年12月1日までの週と09年1月25日までの週につけたマイナス54。
指数は07年3月以降、プラスとなったことはない。

(※参考「米消費者信頼感指数は‐47、前週と変わらず=ABC調査」)


 米財務省が11日実施した380億ドルの3年債入札(ダッチ方式)は堅調な需要を集め、
応札倍率は3.27倍となり、3.33倍をつけた2009年11月に実施された3年債入札に次ぐ水準となった。

(※参考「米3年債入札は堅調、応札倍率3.27倍と昨年11月入札以来の高さ」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は11日、
米国の景気回復が勢いを増すなかインフレ率が低水準のまま推移するとは考えにくいことから、
米連邦準備理事会(FRB)は利上げ実施時期を先延ばし過ぎるべきではないとの考えを示した。

モルガン・スタンレーは昨日、利上げの時期予測を後ろにずらしましていましたが…
どうみるべきか。

すくなくとも、11月の中間選挙まではやりにくい気はしますが…!?

(※参考「米FRB、利上げを待ち過ぎるべきではない=リッチモンド地区連銀総裁」)


7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 B


ギリシャからの報道によると、財政危機に陥った同国政府は11日、
欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)に対し、緊急融資の第1弾として計200億ユーロ(約2兆3千億円)の実施を正式に要請した。

喉から手が出るほど欲しかったんでしょうな…
しかし、実際に出せるのか?

(※参考「ギリシャがEU融資正式要請 まず計2・3兆円」)


米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は11日、
ギリシャの債務危機について、欧州の問題との見解を示す一方で、
対処しなければ米銀行に影響が及ぶ可能性があると指摘した。シェルビー上院議員(共和党)が同議長との会談後に記者団に語った。

議会へ向けたメッセージですな。
他国に金を出すには国民の説得が肝になります。

(※参考「バーナンキ米FRB議長、ギリシャ問題が米銀に波及する可能性指摘=上院議員」)


欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウェリンク・オランダ中銀総裁は、
欧州連合(EU)財務相理事会が10日に創設を合意した最大1兆ドル規模の緊急支援基金は、
ユーロ圏を構造的に救うためには十分ではないとの見解を示した。

(※参考「EUの緊急支援基金、財政赤字削減なしでは効果不十分=オランダ中銀総裁」)


米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは11日、特別声明を発表し、
欧州連合(EU)などが合意した大規模な緊急支援策は、欧州における流動性問題の軽減に向けた決定的な対策となるとの見解を示した。

今更なんだ!?という声明。
国に対する媚びでしょうか?

(※参考「EUの大規模支援策、流動性問題の決定的対策に=ムーディーズ」)

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☆総合考量☆

1,相場概況

欧米株式相場がリーマンショック以来の急反発をみせる中、日本市場はションボリの展開。

かつて、「世界最弱市場」の名をほしいままにした日本市場が帰ってきた感じですね。

結局、CME先物の清算値(10715円)に届くことなく、前日上昇分の大半を失いました。

再び10500円台を割り込みましたが、米市場の動きを受けて今日どう動くかに注目したい。


昨日の相場の上値を重くした要因として考えられるのは、

・メガバンクの増資観測
・中国の引き締め懸念
・欧州ソブリンリスク

あたりですが、どれも以前から言われてきている問題で新鮮味はありません。

これらの材料よりは、積み上がった裁定買い残の解消などが影響したと読む方が素直か?



オプションについて。
VIXはほぼ変わらずで帰ってきましたね。
昨日のように下値を探る展開になれば、盛る場面もありそうなのでチャンスをうまく見つけていきたいところ。



2,イベント面では、米国債入札に注目!!



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【結論】

ボックス下限10500は回復も、欧州の動向次第では暴落も充分起こりうる点には引き続き注意したい。
したがって、ヘッジポジションとしては引き続き、

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
暴落警戒を考えると、ある程度はデルタヘッジをしたほうがよさそうかなと思います。


ショートポジの場合にも「プットバック」が有効かと思います。
こちらも、メインポジの邪魔にならないように、適時デルタヘッジの先物ショートはいれておきたい。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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