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◎今日の警戒情報:5・14☆薄氷相場

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


5月13日
日経平均 10,620.55 ↑226.52
225日中 10,640 ↑270
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・日経は結構上げましたが、どうにもまだ地盤がふにゃふにゃですな。
 夕場の時間帯にユーロがガクンと下げ、それに伴って欧州株も急落、その途端大外PUTが跳ね上がっていましたからね。
 相場参加者の頭から先週の急落が離れないようで、まだまだモロい相場つきですな。
 明日でOPSQ、HF45日ルールの呪縛から解き放たれますが、上値の軽さに繋がるか!?
 

↓下落警戒レベル B
・とりあえず、回復基調にあるものの、どうにも欧州がしゃんとしませんな。
 ユーロが安止まりしているのも気がかりです。
 何か悪材料が出れば下にドカンといきそうな雰囲気は感じます。
 ヘッジには気をつかいたいところ。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「1,米金融機関の現実と株価のギャップ」文章変更。
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「8,PIIGS問題」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B

*** テクニカル ***
1,10000円台回復 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

米連邦検察当局は大手金融機関6社に対し、モーゲージ証券に関連して投資家を欺いた疑いで、刑事訴追を視野に捜査している。関係筋が13日明らかにした。

対象になっているのは
・JPモルガン・チェース
・シティグループ
・ドイツ銀行
・UBS
・モルガン・スタンレー
・ゴールドマン・サックス

証券取引委員会(SEC)とともに捜査しているが、捜査は初期段階で、刑事訴追されない可能性もある。

(※参考「米連邦検察当局、JPモルガンやシティなど6社を捜査」)


米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は、
店頭デリバティブ市場に関する規制について、銀行にスワップ取引事業の分離を求める上院の法案に対して懸念を表明した。

(※参考「米FRB議長、上院の店頭デリバティブ規制法案に懸念表明」)


2,米英国債格付け引き下げ B 

米財務省が13日実施した160億ドルの30年債入札(ダッチ方式)は精彩を欠き、
今週実施された総額780億ドルの四半期定例入札(クオータリーリファンディング)は低調に終わる格好となった。
応札倍率は2.60倍と4月入札時の2.74倍から低下した。最高落札利回りは4.490%と市場予想を上回った。
ロイター・データによると、WI(発行前)市場で4.475%と予想されていた。

(※参考「訂正:UPDATE1: 米30年債入札は応札倍率2.60倍、四半期定例入札の最後飾れず」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 B


ポルトガルのソクラテス首相は、財政赤字削減を加速するため追加緊縮財政措置を実施すると発表した。
歳出削減のほか最高税率1.5%の特別所得税の導入や、付加価値税の最高税率1%ポイント引き上げなどが含まれる。
また、大企業や銀行の利益に2.5%の追加課税を行う。
これらの追加措置により、今年度の財政赤字を対国内総生産(GDP)比で7.3%まで削減できるとしている。3月時点の目標は8.3%だった。

こういう流れがきちんとできあがれば、モラルハザードとならずにすむのですが、どうでしょうかね?


(※参考「ポルトガルが追加緊縮財政措置発表、10年の財政赤字GDP比7.3%に削減へ」)


ドイツのメルケル首相は13日、ユーロが現在困難に直面していることは欧州連合(EU)全体が試練を受けていることを意味するとの考えを示し、ユーロを防衛する必要があると述べた。

「1990年以来最大の危機」という表現が危機感を如実に表していますな。

(※参考「ユーロの失敗、欧州の失敗を意味する=メルケル独首相」)


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☆総合考量☆

1,相場概況

日経平均は10500円処は突破!
…も、相変わらず日中の値幅は小さく、買い進まれませんな。

夕場の欧州急落時に大外PUTが吹き上がったのも気になります。
まだまだ、欧州危機の後遺症が癒えていないようですな。

連日、上がれば次の日下がり、下がれば次の日上がる、いってこい相場が続いていますが、今日のSQを機にこのいってこい相場から抜け出せるか?
に注目したい。

米市場は再び下落していますが、CMEは意外に底堅かった印象もあります。


下落要素は山ほどあるので、上の警戒要素を参考にしてもらいたいのですが、
上昇方向にもひとつ気になることがあります。

それは、欧州のジャブジャブ。
まだまだ流れが読めないので、ここに書くに留めますが、もしかしたら上方向への大きな推進力になりうるかも?と考えています。
ECBがPIIGSの国債買入れを本格的にはじめれば、
MBSの買取と似たような状態になり、銀行に金が流れ、それが株式市場に入れば、昨年のジャブジャブ市場が再来となるかもしれません。
(まぁ、EUに体力がないので昨年ほど長続きするとは思えませんが…)


オプションについて。
大外が剥げにくくかつ敏感に反応する相場が続いてますな。
なにかあれば、即IVが反応するので、うまく拾ってスプレッドを組んでいきたいところですね。



2,イベント面では、米国債入札に注目!!



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【結論】

欧州の動向次第では暴落も充分起こりうる点には引き続き注意したい。
したがって、ヘッジポジションとしては引き続き、

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
暴落警戒を考えると、ある程度はデルタヘッジをしたほうがよさそうかなと思います。


ショートポジの場合にも「プットバック」が有効かと思います。
こちらも、メインポジの邪魔にならないように、適時デルタヘッジの先物ショートはいれておきたい。


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テーマ : 乗り越える金融危機
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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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