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◎今日の警戒情報:5・25☆上値の重い展開

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


5月24日
日経平均 9,758.40 ↓26.14
225日中 9,760 ↑30
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・先週末の米市場高を受けても日本市場はイマイチの展開となりました。
 上値が重い重い…
 上げては戻され、上げては戻され…という展開でしたね。
 これで短期で上昇トレンドに回帰!というシナリオがさらに遠くなりました。
 ただ、移動平均乖離率・騰落レシオなどのテクニカルが買いサイン点灯しているのは相変わらずですから。
 大胆な政策が出されるなど、外部環境の好転があれば買われる可能性もありそうです。


↓下落警戒レベル A
・突っ込みすぎ、と思われる株価位置ですが、買い進む向きが現れず上値を追うのは難しそうですな。
 短期でも中期でも崩れているとみるのが定石。
 しかし、ここまで突っこんで、さらに下となると「100年に一度」級となるためそれもまた難しい。
 上にも下にも、判断には困るところ。
 しかし、ヘッジには極めて気を付けなければいけない場面かと思います。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「8,PIIGS問題」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B

*** テクニカル ***
1,10000円台回復 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

2,米英国債格付け引き下げ B 

全米リアルター協会(NAR)が発表した4月の中古住宅販売戸数は、年率換算で前月比7.6%増の577万戸と、前年11月以来5カ月ぶりの高水準となった。 
住宅購入者向け税控除措置が4月末で終了となり、期限前の駆け込み需要が支援した。
ロイターがまとめたアナリスト予想は5.6%増の年率565万戸だった。

(※参考「UPDATE1: 4月米中古住宅販売は5カ月ぶり水準に増加、在庫も7月以来の高水準」)


米シカゴ地区連銀が24日発表した4月の全米活動指数(CFNAI)はプラス0.29に改善し、2006年12月以来の高水準となった。
前月分は、当初のマイナス0.07からプラス0.13に上方修正。これにより、3・4月と2カ月連続でプラスとなった。

(※参考「4月シカゴ連銀全米活動指数は+0.29に改善、06年12月以来の高水準」)



全米企業エコノミスト協会(NABE)は24日に発表した報告で、
2010年の国内総生産(GDP)伸び率見通しをプラス3.2%と2月の前回見通しプラス3.1%から引き上げた。
また欧州の債務問題を教訓に、米国も自身の赤字抑制に取り組まなければならないとの見方を示した。

(※参考「10年の米GDP伸び率は+3.2%の見通し、2月予想から上方修正=NABE調査」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 B

スペイン銀行(中央銀行)は22日、貯蓄銀行カハスールを管理下においた。別の中小銀行との合併が破談となったため。

同行は銀行再編基金からの資金調達が可能になる。
カハスールの存続計画提出と、ウニカハとの合併が破談となったことを受けた措置で、同行は営業を続ける。
中銀によると、スペインの金融機関総資産に占めるカハスールの割合は0.6%で、今回の措置により銀行システムに影響はない。

資金市場への影響は少ないようで、米市場も下落から始まったあと、いったんは切り返しています。
しかし、銀行の破綻は、スペイン政府のハンドリング能力の限界を表している気もして、なかなか不気味ですね。

(※参考「スペイン中銀、貯蓄銀カハスールを管理下に」)


国際通貨基金(IMF)は24日、スペイン経済に関する報告書を発表し、
ぜい弱な回復を支え、経済競争力を取り戻すためには、産業、国家財政、労働市場の包括的な改革が必要と指摘した。

スペインがギリシャの債務危機と同様の危機を回避しようとするなか、IMFは、スペインの状況の安定化と成長回復には広範囲にわたる構造改革が必要との見解を示した。

(※参考「UPDATE1: スペインは包括的改革が必要、回復はぜい弱=IMF」)


イタリア政府が25日の閣議で承認する予定の緊縮財政措置には、
公的部門の雇用抑制や給与カット、地方政府への拠出削減、一部地方公務員の一時的な退職延期が盛り込まれる見通しとのこと。
緊縮財政措置は2011―12年に実施され、11年の財政赤字を130億ユーロ(160億ドル)程度削減する内容。

スペインとイタリアが逝ってしまうと、規模の大きさからして、ユーロが崩壊、ということもありえそうですな。

(※参考「イタリア緊縮財政措置、公務員給与カットなど盛り込む=草案」)


欧州中央銀行(ECB)は24日、21日までに265億ユーロの政府債買い入れを実施したことを明らかにした。
また、政府債買い入れによる過剰流動性吸収に向け、25日に265億ユーロ規模の1週間物預金入札を実施すると発表した。

(※参考「265億ユーロの政府債買い入れ、25日に預金入札実施=ECB」)


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☆総合考量☆

1,相場概況


昨日の日本市場は、「一回休み」という感じの相場でしたな。
確認できたのは上値の重さだけ。

チャートはぶち壊れVS突っ込み過ぎ の対立構造もそのまま。


楽観論と悲観論、両方ありうると思います。


「テクニカルは買いシグナルを出しており、欧州ソブリン問題も一過性、すぐに元の上昇トレンドに戻る」とする楽観論
「チャートはぶち壊れており、短期・中期共に下落トレンドに入った。第二波ではさらに大きな下落がくる可能性がある」とする悲観論
の対立構造もそのまま。

週末に、欧州や金融規制関連で大した材料が出なかったのも影響してか、日本市場は海外の「動き待ち」のようにみえますな。


上下どちらも充分にありうる株価位置・外部環境ですので、どちらに動いても対応できるポジション・サイズにしておきたい。


オプションについて。
堅調気味に推移していた米市場ですが、引け際にズドン!と急落。
金曜の上げをはき出す結果となりました。
VIXも引け際に急騰しましたが、やや安心感が漂っているのか、なめているのか、40を割りました。
どこも上にも下にも方向性を見いだしにくい相場みたいです。



2,イベント面では、米ABC消費者信頼感指数、米各種住宅指標と米新規失業保険申請件数に注目!!



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【結論】

欧州の動向次第では暴落も充分起こりうる点には引き続き注意したい。
したがって、ヘッジポジションとしては引き続き、

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
暴落警戒を考えると、ある程度はデルタヘッジをしたほうがよさそうかなと思います。


ショートポジの場合にも「プットバック」が有効かと思います。
こちらも、メインポジの邪魔にならないように、適時デルタヘッジの先物ショートはいれておきたい。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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