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◎今日の警戒情報:6・23☆上下どちらに抜けるか!?

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


6月22日
日経平均 10,112.89 ↓125.12
225日中 10,110 ↓120
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・昨日の日経は朝方の売り一巡後にいったんは下げ渋るも、後場は利益確定売りが優勢となり下げ幅を拡大。
 ほぼ安値圏で取引終了。
 しかし、一昨日に今年5番目の上昇を記録しているだけに当然の押しともいえます。
 今後は、200日移動平均(10300円)を突破するか否かが重要な鍵となりそうです。


↓下落警戒レベル A
・テクニカル的には、10000円を割り込むと、再び調整する可能性が出てくるため多少なり警戒感が出てきそうです。
 また、ファンダメンタル的にみた場合、まだ欧州(さらに米国にも)きな臭さが残っており、警戒レベルAは維持したい。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「3,英破綻懸念」文章変更。
・「8,PIIGS問題」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

2,米英国債格付け引き下げ B 

全米不動産業者協会(NAR)が発表した5月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算、以下同じ)は前月比2.2%減の566万戸となった。
ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の予想中央値は612万戸への増加だった。
前月は579万戸と、速報値(577万戸)から修正された。

ここにきて、住宅関連指標の予想外の悪化は痛いですねぇ。

(※参考「米中古住宅販売:5月は年率566万戸、予想に反して減少」)


米ABCニュースが22日発表した米消費者信頼感指数(6月20日までの1週間)はマイナス43で、前週のマイナス45から改善した。

(※参考「米消費者信頼感指数、‐43に改善=ABC調査」)


ガイトナー米財務長官は22日、2007─08年の金融危機時に実施した銀行の救済コストは、景気回復に伴い低減し続けていると述べた。

同長官は米議会の不良資産救済プログラム(TARP)監視委員会での証言で、TARPにより押し上げられると試算される財政赤字は1050億ドルとなっており、
政府の11年度予算案が公表された2月時点での試算よりも114億ドル少ないことを明らかにした。

(※参考「UPDATE2: TARPの銀行救済負担、景気回復で低減=米財務長官」)


3,英破綻懸念 B

英キャメロン政権は22日、銀行への課税や付加価値税(VAT)引き上げを盛り込んだ大規模な財政赤字削減の緊急予算案を打ち出した。
景気回復を妨げることなく英国の最上級格付けの維持を目指す。

(※参考「英国:財政赤字削減で銀行課税と増税実施へ-緊急予算案(Update2)」)


4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 A

仏銀大手クレディ・アグリコルは22日、ギリシャ部門である傘下エンポリキ銀行の業績見通しを引き下げた。
また、同行をめぐり4億ユーロ(5億3670万ドル)の評価損を計上すると発表した。

(※参考「仏クレディ・アグリコル、ギリシャ部門の見通し引き下げ」)

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☆総合考量☆

1,相場概況

日経平均は前日の大幅高の反動で反落。
ですが、5日線も割らず悲壮感はありませんな。


とりあえず、短期上昇トレンドは崩れずで、次の目標は200日移動平均(10300円処)で変わらず。
そこを越えると、4月5日~6月9日の下げの半値戻し10400レベルが見えてきます。

また、+2σ(10280処)をどう越えていけるか?にも注目したいところ。


下は、心理的節目の10000円処や6月限SQ値(9747.59円)、ネックラインの9600~9800処がひとつの目処。
さらに、外部環境の悪化で年初来安値(9378円)を更新すると、あとは昨年11月末のドバイ・ショック時の安値(9076円)まで調整する可能性もあると想定しておきたい。



気を付けたいのは、市場の安心感をよそに欧州がまたまたきな臭くなってきていること。
今のオプションIVなどをみると、欧州ソブリンリスクは後退したかな?と思ってしまいがちですが、

S&Pが21日、スペインの金融機関が信用損失の拡大と著しい緊張下にある収入源のため、2011年まで困難に直面するとの見方を示した他。
スペインの銀行は帳簿上に保有している不動産資産の価値が急速に低下しているとして、
2009~2011年の同国銀行セクターのローン損失見通しを拡大方向(この期間の不良債権を従来の816億ユーロ→993億ユーロ)に修正。

フィッチも21日、仏銀行大手BNPパリバに関して、利益の大部分が資本市場に依存していることや2009年に資産の質が悪化したことを理由に、
長期格付けを従来の「AA」→「AA-」に引き下げました。

このような動きが続くと、再び欧州危機がクローズアップされる可能性が出てきそうなため注意したい。


オプションについて。
昨夜の米国市場はさえない住宅指標を受けて急落。
VIXも約9%ほど上げています。
今日は、日本市場にも久々の警戒感が出るか否かに注目したいですね。


2,イベント面では、FOMCと住宅関連指標に注目!!


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【結論】

欧州の動向次第では暴落も充分起こりうる点には引き続き注意したい。
したがって、ヘッジポジションとしては引き続き、

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
暴落警戒を考えると、ある程度はデルタヘッジをしたほうがよさそうかなと思います。


ショートポジの場合にも「プットバック」が有効かと思います。
こちらも、メインポジの邪魔にならないように、適時デルタヘッジの先物ショートはいれておきたい。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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