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◎今日の警戒情報:6・24☆ネックラインを再び上回れるか!?

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


6月23日
日経平均 9,923.70 ↓189.19
225日中 9,900 ↓210
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・昨日の日経は米国市場の下落を受けて10000円をあっさり割って200円ほど下げました。
 しかし、大台を割った割りには思ったよりも盛り上がりませんね。
 オプションのIVもさほど反応せず、安心感が漂っています。
 とりあえずは、ダブルボトムを確定させたネックライン9960の奪還が目標になりそうです。


↓下落警戒レベル A
・10000円の大台に加え、ダブルボトムを確定させたネックライン9960も割り込んだものの悲壮感はでませんな。
 さらに下げて、25日線(9785処)を割るとさすがに個人の投げも出そうですが、どうでしょうね。
 どうにも、閑散が続いてぬる~い相場つきになっているように感じます。
 しかし、ファンダメンタル的にみた場合、まだ欧州(さらに米国にも)きな臭さが残っており、警戒レベルAは維持したい。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「6,出口戦略」文章変更。
・「8,PIIGS問題」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

2,米英国債格付け引き下げ B 

5月の新築住宅販売は過去最低水準に落ち込んだ。住宅購入者向けの税控除措置終了が影響した。
米商務省が発表した5月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は前月比33%急減し、30万戸と、1963年の集計開始以来の最低に落ち込んだ。
減少率も過去最大だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は41万戸だった。
前月は44万6000 戸と、速報値(50万4000戸)から下方修正された。

(※参考「5月の米新築住宅販売:税控除終了で過去最低に落ち込む(Update1)」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

米連邦準備制度理事会(FRB)は22-23日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、
政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を「長期にわたり」ゼロ近辺にとどめる方針をあらためて示した。
また、欧州の債務危機が米国の経済成長に打撃を与える可能性について言及した。

基本的には、これまでの方針の継続を確認したかたちですね。

(※参考「FOMC:「長期にわたり」低金利継続、欧州危機も警戒(Update2)」)

7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 A

資産家のソロス氏はユーロが「危機に陥っている」と指摘し、状況解決に最大の貢献が可能なドイツが「その主役だ」と述べた。独ベルリンで行われたイベントで語った。

(※参考「ソロス氏:ユーロは「危機」、貢献を期待されるドイツが「その主役」」)


スペインは、同国の銀行について保証を提供するプログラムを6カ月間延長する許可を欧州連合(EU)から得る。
EUの欧州委員会のトレス報道官が23日、明らかにした。スペインの当局の要請に沿ったものだという。

(※参考「スペイン:銀行保証プログラムの6カ月延長で許可獲得へ-欧州委」)


欧州債市場では、ユーロ圏周縁国の国債のドイツ国債に対する上乗せ利回りが拡大した。
景気回復が鈍化しつつあるとの兆候を背景に、最も安全とされるドイツ国債の需要が高まった。

(※参考「欧州債:ドイツ債上昇、景気懸念で-ギリシャ債との利回り格差拡大」)


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☆総合考量☆

1,相場概況

日経平均は大幅下落ですが、出来高も盛り上がらず(金額ベースで1兆1千億円ほど)。
225オプション市場を見ても、大したIVの盛り上がりもなくなんともぬる~い空気が相場に漂っていますな。
こんなときこそ、気を付けたいですね。

テクニカル的には
大台10000円とダブルボトムを確定させたネックライン9960を割ったことで、短期上昇トレンドがじりじりと崩されはじめていますね。

上に行くならば、
まずは、ダブルボトムを確定させたネックライン9960、そして大台10000。
次の目標は200日移動平均(10300円処)。
そこを越えると、4月5日~6月9日の下げの半値戻し10400レベルが見えてきます。


下に行くならば、
6月限SQ値(9747.59円)、25日線(9785処)、ネックラインの9600~9800処がひとつの目処。
さらに、外部環境の悪化で年初来安値(9378円)を更新すると、あとは昨年11月末のドバイ・ショック時の安値(9076円)まで調整する可能性もあると想定しておきたい。



さて、昨日イギリスの緊縮財政明確化で景気減速懸念が出てきていますが、欧州危機が徐々に他地域に伝播してきている感があります。

巷でも、「PIIGS 」から「STUPID」に危機が広がっていると言われているようです。
PIIGSとは、ご存じ「ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペイン」のこと。

STUPIDとは、
・スペイン (Spain)
・トルコ (Turkey)
・英国(United Kingdom)
・ポルトガル (Portugal)
・イタリア(Italy)
・ドバイ (Dubai)

「豚」に続いて「愚か者」とはなんとも皮肉の効いたネーミングですね。
このSTUPIDに焦点が合うようになれば盛り上がりがあるかもしれず、注意してみていきたいところですね。


オプションについて。
昨夜の米国市場はまたもやさえない住宅指標を受けて一時は下げていましたが、FOMCで低金利継続が確認されて戻しました。
VIXはわずかに下落。
しかし、ぐいぐい動く相場になりつつあるようなので、警戒したいですね。


2,イベント面では、FOMCと住宅関連指標に注目!!


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【結論】

欧州の動向次第では暴落も充分起こりうる点には引き続き注意したい。
したがって、ヘッジポジションとしては引き続き、

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
暴落警戒を考えると、ある程度はデルタヘッジをしたほうがよさそうかなと思います。


ショートポジの場合にも「プットバック」が有効かと思います。
こちらも、メインポジの邪魔にならないように、適時デルタヘッジの先物ショートはいれておきたい。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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