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◎今日の警戒情報:7・20☆下落トレンドへ回帰か!?

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


7月16日
日経平均 9,408.36 ↓277.17
225日中 9,400 ↓270
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・先週末の日経平均は意外感のある大幅下落。
 9700処で耐えきれず、9400処まで後退、ここから上げるには再び9700処を奪還しなければならずなかなかの難関。
 日中の激しい225の売り方は大和CMだったようで、買い無しの売り超6124枚となっています。
 買い方有利な点があるとすれば、6000枚程度でぐいぐい動く閑散ぶりか?
 良好な決算を背景に「閑散に売りなし」に拍車がかかれば、再び上昇トレンドに戻れる可能性も出てくるかもしれません。
 

↓下落警戒レベル A↑UP
・日本市場が連休中、アメリカ市場が下げているため、非常に濃厚になっている9400処の下抜けが気になるところ。
 9400処はかつてのダブルボトムのネックライン。
 ここを抜けてしまうと、また9000円処を目指す可能性が高いため、警戒レベルを上げました。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「1,米金融機関の現実と株価のギャップ」文章変更。
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「8,PIIGS問題」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

1930年代以来の抜本改革となる金融監督・規制改革法案が成立。
改革法は、主要金融機関の監督・規制権限を米連邦準備制度理事会(FRB)に集約した上で、金融監督当局で構成する金融安定監督協議会を新設する。
連鎖破綻は破綻につながる懸念のあるリスクを早期に発見し、危機を未然に防止する監督体制を整備するのが狙い。

(※参考「米金融規制法案が成立へ…ウォール街に大転換」)


米金融大手シティグループとバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が16日発表した2010年4~6月期決算は、欧州の信用不安で株式や債券の取引が低迷し、いずれも純利益が減益となった。

シティの純利益は前年同期比37%減の26億9700万ドル(約2300億円)で、2四半期連続で黒字を確保したが、大幅減益だった。
不良債権処理のための貸し倒れ引当金は65億2300万ドルと前年同期より半減したが、北米での個人向けカード事業や金融不安の欧州事業の不振が響いた。
バンカメの純利益は、3・1%減の31億2300万ドル(約2700億円)にとどまり、2四半期連続の減益。米個人消費の改善でクレジットカード事業は前年同期の赤字から黒字に転換したが、
米住宅市場の低迷で、住宅部門が15億3400万ドルの赤字と、前年同期の2倍以上に赤字幅が拡大した。

(※参考「シティとバンカメ、ともに減益…4~6月期」)


2,米英国債格付け引き下げ B 

米住宅建設業者の景況感は7月に悪化し、市場予想も下回った。政府による税控除措置の終了で、住宅建設が一段と落ち込む可能性が示唆された。
全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した7月の米住宅市場指数は14 に低下した。
これは昨年4月以来の最低。
ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は16だった。
前月は16(速報値は17)に下方修正された。同指数で50を下回ると住宅建設業者の多くが現況を「悪い」とみていることを示す。

(※参考「米住宅市場指数:昨年4月以来の最低、税控除終了が響く(Update1)」)


米IBMが19日発表した第2・四半期決算は、ユーロ安が海外の販売を圧迫して売上高が市場予想を下回った。一方、比較的利益率の高いサービスやソフトウエア部門の底堅い伸びが利益を押し上げた。
売上高は2%増の237億ドル。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの予想平均は242億ドルだった。

(※参考「米IBM第2四半期は売上高が予想割れ、時間外で株価下落」)


ロイター/ミシガン大学の調査した米消費者調査の信頼感指数・速報値は66.5と、前月の76.0から低下し、11カ月ぶりの低水準となった。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は74.5だった。
前月はほぼ2年半ぶりの高水準をつけていた。

(※参考「7月米ミシガン大消費者信頼感指数速報値、11カ月ぶり低水準」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 A

欧州当局による域内銀行のストレステスト(健全性審査)は、中核的自己資本(Tier1)比率の最低基準を6%とし、
昨年米国で実施されたテストと同等の合否ラインを設定しているもようだ。
説明を受けた関係者2人が明らかにした。
欧州銀行監督者委員会(CEBS)の文書の草稿を閲覧した関係者の1人によると、
最低基準を満たさない銀行は資本増強を求められる。Tier1比率の下限に関する国際的な合意は4%。

(※参考「欧州銀行ストレステスト、Tier1比率6%が合否ラインか-関係者」)


金融危機の打撃を受けドイツ政府に国有化された同国不動産金融大手ヒポ・レアルエステート・ホールディングは、
欧州連合(EU)が実施しているストレステスト(健全性審査)で不合格となった模様。
ストレステストの結果公表を控えて、今後もこのようなリーク情報が飛び交いそうですね。
株価が激しく動くことも想定しておきたい。

(※参考「独ヒポ・レアルエステート:EUのストレステストに不合格-関係者」)


19日の金融市場ではハンガリー通貨フォリントがユーロに対し1年2カ月ぶり安値まで売り込まれたほか、同国債の保証コストが大幅上昇した。
国際通貨基金(IMF)および欧州連合(EU)が、オルバン首相の財政赤字抑制策への支持を表明せず協議をいったん打ち切ったことが響いた。
フォリントの対ユーロ相場は一時、前週末比3.5%安まで落ち込み、2009年4月以来の安値を付けた。ブダペスト時間午後4時20分現在は3.3%安の1ユーロ=291.27フォリントで推移。

(※参考「ハンガリー:IMFの融資審査停止で通貨急落、国債保証コストは上昇」)


格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、アイルランド国債の格付けを「Aa2」と、従来の「Aa1」から引き下げた。
同国政府が「徐々にではあるが大幅に財務力を失いつつある」と指摘した。

(※参考「アイルランドを「Aa2」に格下げ、財務力低下-ムーディーズ(Update1」)

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☆総合考量☆

1,相場概況

先週末の日経平均は小安く寄り付いた後次々と下値を切り下げていく意外感のある展開となりました。
意外感に3連休前という要因も加わって225オプションのIVも急騰していました。

アメリカも先週末に大幅安をやらかしてくれていますし、なかなか穏やかな夏相場とはいきませんな。
足下の地合は悪いですが、アメリカの企業業績は概ね好調なため、そちらに市場の目が向けば、上昇へと転じる可能性もあるため注意はしておきたい。


テクニカル的には

上に行くならば、
再び25日移動平均(9671円)や7月SQ値のある9700処を奪回する必要があります。
そこを勢いよく越えれば10000円の大台回復への期待が高まりそうです。


下に行くならば、
日経平均は月初につけたザラ場ベースの年初来安値(9091円)、昨年11月末のドバイ・ショック時につけた安値(9076円)を割り込むと、9000円割れも見えてきそうです。


オプションについて。
米市場は月曜日は上昇し、なんとか続落を免れた形ですが、IBMの決算が予想よりも悪かったため、時間外で下げています。
どうなることやらという感じですが、3連休後ということで市場参加者が冷静であればIVはある程度落ち着いた推移をするかもしれませんね。



2,イベント面では、米企業決算と住宅関連指標、また欧州ストレステストの結果公表に注目!!


今週はイベントの多い週となりそうです。
先週のアメリカはアルコアからスタートした四半期決算が概ね良好なのを、マクロ指標の悪化が台無しにする展開となりました。
今週もGSなどの重要企業の決算がある一方、不動産関連の指標も多く発表されるため警戒したいところ。
先月末に発表された不動産関連の指標は悪化が顕著だったため、嫌な予感もします。
不動産市場の悪化要因としては、
消費者や小規模企業の借り入れ促進を目的に導入されたTALFが、新規の商業用不動産ローン担保証券(CMBS)対象分を除いて3月に打ち切られた影響が出てきている他、
CMBS対象分も6月で終了していることがあげられ、これを受けてさらに不動産市場が悪化している可能性もありそうです。

また、欧州では、91銀行を対象にしたストレステストの結果公表を巡る動きに注目したい。
個別の銀行について、ソブリンリスクなど、クレジットや市場をめぐるショックを吸収する能力、および公的支援への依存度を審査し、23日に全体および銀行ごとに開示される予定。


20(火)
米6月住宅着工件数(21:30/前月比-1.4%)
米6月着工許可件数(21:30/前月比0.2%)
ゴールドマン・サックス・グループ決算発表

22(木)
米6月中古住宅販売件数(23:00/前月比-8.1%)
キャタピラー決算発表

23(金)
欧州ストレステストの結果公表(予定)


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【結論】

欧州の動向次第では暴落も充分起こりうる点には引き続き注意したい。
したがって、ヘッジポジションとしては引き続き、

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
暴落警戒を考えると、ある程度はデルタヘッジをしたほうがよさそうかなと思います。


ショートポジの場合にも「プットバック」が有効かと思います。
こちらも、メインポジの邪魔にならないように、適時デルタヘッジの先物ショートはいれておきたい。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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