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◎今日の警戒情報:8・9☆9500~9600レベルの引力

※諸事情により10日(火)、11日(水)の更新はお休みさせていただきます。
 たびたび申し訳ありません。

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


8月6日
日経平均 9,642.12 ↓11.80
225日中 9,650 ↑30
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル B
・先週末の日経平均は、久々の陽線でしたね。
 TOPIXも小幅ながら続伸しているのは需給転換の兆しともとれそうな感じなので注意したい。
 ただ、外部要因次第なのは相変わらず。
 欧米市場と為替には注意したいですね。

↓下落警戒レベル A
・為替と欧米市場次第では下もありそうですが、どこまで下げるかはどうにもですね。
 ただ、9500~9600処で大分株価が煮詰まってきているため、上下どちらかに振れる可能性は高く、注意はしたい場面。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「1,米金融機関の現実と株価のギャップ」文章変更。
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「6,出口戦略」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

米連邦預金保険公社(FDIC)は6日、イリノイ州の地銀レーベンズウッド・バンクが経営破綻(はたん)したと発表した。
今年の米銀破綻はこれで109件となった。預金は同州のノースブルック・バンク・アンド・トラストが全額引き継ぐ。

(※参考「米銀破綻、今年109件に」)


2,米英国債格付け引き下げ B 

7月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が国勢調査の終了に伴う解雇などが響いて予想以上に減少。民間部門の雇用者も伸びが市場予想を下回った。
米労働省が6日発表した雇用統計によると、 非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は、
前月比13万1000人減少した。6月は22万1000人の減少と、速報の12万5000人減から下方修正された。
7月の民間部門雇用者数は7万1000人増で、ブルームバーグがまとめた予想(9万人増)を下回った。
前月は3万1000人増と、速報値の8万3000人から下方修正された。
家計調査に基づく7月の失業率は9.5%と、前月から変わらず。
同調査に基づく就業者数(自営業を含む)は15万9000人減少した。
雇用市場の悪化を背景に職探しをあきらめて、労働市場から退出する労働者が増えたため、失業率は横ばいで推移した。

(※参考「7月米非農業雇用13万人減、政府部門が押し下げ-民間7万人増」)


米連邦準備理事会(FRB)が6日発表した6月の消費者信用残高は5カ月連続で減少した。
失業率が高水準にとどまり、経済見通しが不透明ななか、米国民が支出を手控えていることを示す新たな材料となった。
6月の消費者信用残高は13億4000万ドル減少。ただロイターのエコノミスト予想の50億ドル減ほどは落ち込まなかった。

(※参考「6月米消費者信用残高は前月比13.4億ドル減=FRB」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

7月の米雇用統計で民間部門雇用者数の増加幅が予想を下回ったのを受け、
エコノミストの間では、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加的な刺激策に向けて動くかどうか議論が高まっている。
FRBは6月のFOMC議事録で、景気見通しが「大幅に悪化」した場合、「追加の刺激策が妥当となるかどうか」を検討する必要があると記している。
バーナンキFRB議長は7月の議会証言で、FRBが保有する債券の償還資金を米国債に投資することで刺激策を維持する可能性があると語っている。
ピアーポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は、「FRBは来週のFOMCで住宅ローン担保証券の償還資金を再投資することを協議するものの、
経済統計をさらに見極めるため決定を下すのは6週間後になると、わたしはみている」語った。
同氏は、米景気回復は5月に鈍化したものの、二番底には向かっていないとみている。

(※参考「米雇用低迷で追加緩和の是非めぐる議論高まる-10日にFOMC」)


7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 A


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☆総合考量☆

1,相場概況

欧州市場は3カ月ぶり高値、NYダウは2カ月半ぶりの高値をつけたにも関わらず、日本市場はいまいちですな。
日経平均が7月28日につけた直近の戻り高値(9760円)を突破すれば、10000円の大台回復が視野に入りそうですが、なかなか越えてきません。

ただ、外部環境の悪化等でこれ以上円高が進行すれば、相場が急落する可能性は高く注意はしたい。
為替の目処は、心理的な節目の1ドル=85円やドバイ・ショック時の高値(84円82銭)などに注目したい。


テクニカル的には、変わらず。

上に行くならば、
9700円処という大きな節目を越えると
7月28日につけた直近の戻り高値(9760円)が意識されそう。
ここをあっさり突破すれば10000円の大台奪還が視野に入ります。

下に行くならば、
9500円や25日移動平均(9498円)、また、かつてのダブルボトムの9400処が目処となりそうです。


オプションについて。
米国市場は下落、も小幅なため大した影響もなく、今日も基本的にはダラダラとしたベガショート優位の日となりそうですな。
9500~9600の引力の強さを感じますが、ここから外れた際にどれだけのインパクトがあるのかにも注目したいところ。



2,イベント面では、FOMC誘導金利目標、米国債入札に注目!!

今週のFOMCではFRBが追加金融緩和に踏み切るか否かが注目ポイント。

巷では、FRBが金融緩和に踏み切る!という意見と、いやまだ踏み切らない!という意見両方見かけますが。

現在の米国の経済状態は減速しているものの、更なる金融緩和が必要なほど経済状況が悪いとは言い難いため判断が難しいところですな。

雇用統計は予想以上に悪かったため、FRBにしてみれば、追加金融緩和の「言い訳」はできたように思いますが、
いかんせん今週は長期債の入札もあるため複雑です。

なぜなら、追加金融緩和策が発表されると株式市場に資金が流れると予想されるため、債券市場が圧迫される可能性があるからです。

なかなか微妙なところで、今週はFOMCの動向に注目せざるをえません。


10(火)
FOMC誘導金利目標(11日3:15/0.25%)



米国債入札のスケジュールはこちら。

10(火)
米3年国債入札340億ドル

11(水)
米10年国債入札240億ドル

12(木)
米30年国債入札160億ドル


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【結論】

欧州の動向が落ち着いたと思えば、間髪入れず米国のマクロ指標が問題化してきていますね。
個人的には、どちらかといえば、欧州の問題よりも米国の問題の方が根が深いと考えていますので警戒感は維持したいところ。

したがって、ヘッジポジションとしては引き続き、

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
原資産が9500円を割るようであれば、ある程度はデルタヘッジをしたほうがよさそうかなと思います。


ショートポジの場合にも「プットバック」が有効かと思います。
こちらも、原資産が9500円を割ってくるようならば、メインポジの邪魔にならないように、適時デルタヘッジの先物ショートはいれておきたい。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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