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◎今日の警戒情報:8・12☆9500~9600レベルからの解放!?

※警戒度 A:大変危険 B:ほどほどに注意 C:頭の片隅にでも
(特にことわりがなければ、日経225についての警戒情報です)


8月11日
日経平均 9,292.85 ↓258.20
225日中 9,280 ↓260
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【今日の警戒レベル】
↑上昇警戒レベル C↓Down
・昨日の日経平均は、ついに強力な引力を持っていた9500~9600レベルから脱出。
 下方向へ抜けたことで、今度は9500~9600レベルが抵抗となりそうなため、いったん上昇警戒レベルを一段下げました。

↓下落警戒レベル A
・9500~9600レベルを抜けましたが、下抜けはやや意外な展開といえそうです。
 閑散の中動きやすい夏特有の相場つきとはいえ、他国市場の動きと比較して弱すぎると感じます。
 アメリカがFOMCを好感し、ダウが一時プラ転したことや、
 日経平均は、FOMCの「出尽くし」を先回りして下げていたと思われること、
 また、懸念されていた中国経済減退ですが、昨日11時発表の中国経済統計はさほど悪くなかったこと、
 これらを考慮すると、昨日の下げは需給によるものと考えるのが定石かと思われます。
 問題は、これまで9500~9600での滞在時間が長かったため、そこでどれだけの需給の傾きが生まれたのか?ですが、
 「東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向」を見てみると、
 8月4日、1730万株
 8月5日、3000万株
 8月6日、3210万株
 と、ここのところ外国人が大量に買い越しており、日本市場に資金がシフトしだしていたとしたら、失望売りが出てきてもおかしくはありません。
 (昨日は11営業日ぶりの売り越し)
 これからの動きは、需給に神経を使って見極めていきたいところ。
 
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【今日の変更点】(内容の変更のみで、日付など些細な変更は含みません)
◎下落警戒要素◎
*** ファンダ ***
・「2,米英国債格付け引き下げ」文章変更。
・「6,出口戦略」文章変更。
◎総合考量◎
・「☆総合考量☆」文章変更。
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↑上昇警戒要素↑
*** ファンダ ***
1,日・米の経済対策 B


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↓下落警戒要素↓
*** ファンダ ***

1,米金融機関の現実と株価のギャップ A

2,米英国債格付け引き下げ B 

米国債市場では10年債利回りが1年4カ月ぶりの低水準を記録した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が前日、景気回復のペースが鈍化しているとの認識を示したことが引き続き買いを誘った。
この日実施された規模240億ドルの国債入札では落札利回りが2009年1月以降で最低となった。
今週は合計3回、総額740億ドルの国債入札が実施される。2年債利回りは過去最低をつけた。
FOMCが前日、機関債や住宅ローン担保証券の償還金を国債に再投資する方針を決定したことが買い材料。

(※参考「米国債:10年債利回り、1年4カ月ぶり低水準(Update1)」)


貿易赤字の拡大と在庫の伸びの縮小、建設活動の弱まりは、
4-6月(第2四半期)の米経済成長が先月発表の速報値よりも一段と減速したことを示唆していると、エコノミストらは指摘している。
モルガン・スタンレーのデービッド・グリーンロー氏やノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのデービッド・レスラー氏によると、
今月発表される改定値では、第2四半期成長率は速報値の前期比年率2.4%から1ポイント以上引き下げられる可能性があるという。
商務省が11日発表した6月の貿易赤字は79億ドル拡大し499億ドル(約4兆2500億円)だった。
輸入の増加は、米企業による国内総生産(GDP)の伸びへの寄与がこれまでの予想よりも少ないことを意味する。
在庫の伸び悩みや、商業用建設がさほど回復していないことを示す指標も発表されており、これらも経済成長率の低下につながる。

(※参考「4-6月の米GDP、速報値から大幅下方修正も-貿易赤字拡大が示唆」)


3,英破綻懸念 B

4,露破綻懸念 C

5,上海懸念 B

6,出口戦略 B

米連邦準備理事会(FRB)傘下のニューヨーク連銀は11日、17日から9月13日にかけ9回のオペを実施し、合計約180億ドルの米国債を買い入れる方針を発表した。 

(※参考「米NY連銀、9月中旬までに国債180億ドル買い入れ」)

7,FRB破綻懸念 B

8,PIIGS問題 A


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☆総合考量☆

1,相場概況

外国市場が大して崩れたわけでもないのに、日本市場は大幅安。
日本最弱にもほどがある相場が訪れていますな。

「魔の水曜」にふさわしい値幅は出ましたが、OP市場をみてみるとさほどIVは上昇していません。
どちらかというとコール側のIVが高いあたり、外国市場との乖離や現在の円高傾向からの急激な揺り戻しを警戒しているのかもしれません。


テクニカル的には、重要な節目の9500~9600を抜けたため結構変更がありますね。

上に行くならば、
とりあえず、かつてのダブルボトムの9400処や、25日移動平均線(9522円)もある9500~9600処の奪回が必要かと思われます。

下に行くならば、
9000円処がひとつの目処になりそうです。


オプションについて。
米市場大幅安ですが、このうちのかなりの部分は日本市場は先取りしているはずと考えるのが定石。
IV高騰があるか否かに注目したい。



2,イベント面では、FOMC誘導金利目標、米国債入札に注目!!



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【結論】

欧州の動向が落ち着いたと思えば、間髪入れず米国のマクロ指標が問題化してきていますね。
個人的には、どちらかといえば、欧州の問題よりも米国の問題の方が根が深いと考えていますので警戒感は維持したいところ。

したがって、ヘッジポジションとしては引き続き、

ロングポジにはオプションを利用した「プットバック」が引き続き有効と思います。
原資産が9500円を割るようであれば、ある程度はデルタヘッジをしたほうがよさそうかなと思います。


ショートポジの場合にも「プットバック」が有効かと思います。
こちらも、原資産が9500円を割ってくるようならば、メインポジの邪魔にならないように、適時デルタヘッジの先物ショートはいれておきたい。


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プロフィール

ハレる

Author:ハレる
年齢:30歳手前
2002年から相場で口を糊しております。
投資スタイルは、株式・日経225先物・日経225オプションを組み合わせた短~中期トレード。
メインポジション:優位性の追求
ヘッジポジション:最悪の事態回避
という方針で日々相場と向き合っております。

リチャード・デニスやウィリアム・エックハートと、投資スタイルは違うものの同じ信念を共有していると考えています。
その信念とは「優秀なトレーダーは教育によって育成できる」というものです。
その信念に基づき、現在2人の弟子をとり、日々相場や社会構造、ひいては人間のあり方や認識についてまでせっそうなく議論し、共に精進しています。

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